この記事では僕が実際にローマとバチカンに訪れて感じた魅力を紹介したいと思います。これから観光に行こうと検討中の方や、ヨーロッパの旅行どこへ行こうとお悩みのかたに向けて書いています。
イタリア ローマとバチカンに行ってきた
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イタリア ローマってどんな所?
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イタリアの首都で政治、経済、文化、宗教の中心地である。当市に囲まれるようにローマ教皇の居住するバチカン市国があり、そこは全世界のカトリック教徒にとっての中心地で、現在は外国であるが歴史・宗教・文化的にはローマ市地域と密接な関わりがある。そして昔のローマの大国さを表した「ローマは一日にして成らず」という諺もある。また、領土を持たないマルタ騎士団の本部、マルタ宮殿がコンドッティ通り68にあり、治外法権が認められている。
泊まった場所
写真はないのですが、イタリアではAirbnb(エアービーアンドビー)というサイトで探して民泊を利用しました。
僕が利用したところは地下一階のアパートみたいなところで、ベッド2つとランドリー(洗濯機、乾燥機)もあって快適な場所でした。
ただ部屋の鍵の受け取りとWi-Fiでちょっとトラブリましたが、この辺の話も民泊の記事を書いたときにお話しします。
予約する際に使ったサイトなどAirbnb含め一度まとめ記事を書きたいと思うのでしばしお待ちをm(__)m
観光地を紹介
バチカン美術館
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ローマに来ておいていきなりで申し訳ないのですが、まずはバチカンへ行ったので紹介させてもらいます。
写真はすべて撮影許可があるところの写真です。
「世界で一番小さな国の、世界で一番大きな美術館」
正式名称は、「教皇の記念物・博物館・ギャラリー」で、全部で24の新旧さまざまな美術館で構成されています。展示コースは、なんと全長7km。500年以上の歴史があります。
キリスト教美術だけではなく、古代ギリシャの異教の美術や、世界各地の民族美術など、非常にバリエーション豊かな作品が展示されています。
このバチカン美術館だけで一つの記事を余裕で書けるくらいボリュームがあるのですが、一つ一つ作品を紹介してるととんでもないことになってしまうので(笑)僕の記事では写真とちょっとしたコメントを載せて紹介。
ピーニャの中庭
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広場にあるまるっこい「球体の中の球体」は、1926年生まれのイタリア彫刻家「アルナルド・ポモドーロ」の作品で、1990年にこの場所に置かれたみたいです。
ピーニャは「松ぼっくり」という意味で、この中庭のもう一つのシンボルである、球体後方の壁龕(へきがん)に置かれている青銅の「松ぼっくり」から来ています。
円形の間
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「円形の間」は、ローマのパンテオンにインスピレーションを受けたシモネッティとミケランジェロによって18世紀に造られた広間です。広間の中央には、4メートルを越える一枚岩の斑岩(火成岩)で造られた大水盤(写真下)が置かれています。
グレゴリウス・エジプト美術館
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エジプト美術館は、ピオ・クレメンティーノ美術館の南側に位置する中規模な美術館です。1839年2月にグレゴリウス16世によって創設されました。展示作品は、18世紀末の歴代教皇が収集したエジプトの美術品、帝政ローマ時代の彫刻、ハドリアヌス帝の別荘にあった品々、ミイラの棺や副葬品まで多岐に渡ります。
素晴らしい作品の数々
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見るものすべてに魅了されるなにかを感じさせられます。
載せた写真もほぉぉぉんの一部なので実際に訪れてみるに勝るものはありません(゚Д゚;)
ジュゼッペ・モーモの螺旋階段
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そしてこの螺旋階段を通って出口へ向かいます。美術館としてスケールのでかさだけじゃなく、クオリティーの高さに本当に驚かされました。
チケットの予約をほぼ間違いなく必要です。美術館に行くまでに当日券を求めるすごい行列を見ましたけど、あれを並ぶのは無理って思わせるほどの行列でした(笑)
サン・ピエトロ大聖堂
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東~部ワ~ルドスクウェア~♪
のCMでおなじみの場所です(笑)
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ちょっとわかりずらいかもしれませんが奥にいっぱい石柱があって、あの辺びっしり当日券を求める人で大行列があります。
これも前述したチケットは予約した方が良いの理由です。
バチカン美術館は予約していたのですが、サンピエトロ大聖堂は予約していませんでした(´;ω;`)
時間的にも並んでられなかったので今回は中に入るのをあきらめました。
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真実の口
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これはもうおなじみですね。
サンタ・マリア・イン・コスメディアン教会の外壁、教会の正面柱廊の奥に飾られています。
これを撮影するのに僕がいったときはそこそこの行列がありました。
というのもこれを撮影するためだけに並ばなくてはいけません。特に一グループごとに時間は決められていませんが、マナーを守りましょうって感じでしょうか(笑)
ウィキペディアによると「手を口に入れると、偽りの心がある者は、手を抜く時にその手首を切り落とされる、手を噛み切られる、あるいは手が抜けなくなるという伝説がある。」
映画『ローマの休日』では、グレゴリー・ペック扮する新聞記者のジョーがオードリー・ヘプバーン演じるアン王女を驚かそうとして、伝説に基づき悪ふざけで「真実の口」に手を入れて、抜けないという演技をした。このときうぶな王女はそれを真に受け、恐怖のあまり叫び声を上げ、あげくに泣き出してしまった。
手が抜けなくなるシーンを真似てほとんどの観光の方がこの演技の真似をしてました(笑)
やりたくなる気持ちはものすごく理解できる(‘ω’)(ってか自分もやりましたw)
ローマの休日の映画紹介記事はこちら→旅好きな方におすすめの映画~洋画ベスト6選~
カンピドーリオ広場
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ミケランジェロが1534~38年に設計したカンピドリオ広場です。中心にマルクス・アウレリウスの騎馬像(古代の発掘品の複製)が建ち並んでいます。
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世界遺産フォロ・ロマーノ
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フォロ・ロマーノは約2000年前の古代ローマ遺跡で、世界遺産に指定されています。「フォロ・ロマーノ=ローマ市民の広場」という意味で、政治・宗教の中心として栄えました。「賽は投げられた」の言葉で有名なユリウス・カエサルが演説をし、歴代皇帝たちが凱旋した場所でもあります。現在は基礎や柱の一部しか残っていませんが、当時は巨大な石造りの神殿・凱旋門や下水道も整備されていました。当時のローマは、2000年前とは思えない高度な建築技術を持っていたことが分かります。
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これはぶっちゃけ中に入らなくても外からでもよく見えます(笑)
コロッセオに向かう途中で見つけて、あきらかに「すごいもの」として存在してるので気づかない方が無理です( ゚Д゚)
世界遺産コロッセオ
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コロッセオは、「ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂」として、1980年にユネスコ世界遺産に登録されました。この世界遺産にはコロッセオのほかに、フォロ・ロマーノやカラカラ浴場、コンスタンティヌス凱旋門などの多くの古代ローマ時代の建造物が含まれています。
古代遺跡が好きな方にはたまらない歴史地区で、2000年前の建造物が街中に悠然とたたずんでいる光景は、圧巻の一言です。「ローマは一日にしてならず」「すべての道はローマに通ず」と言われた大帝国の栄光を感じられる、特別な場所です。
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じゃ~~ん!!
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どどぉぉーーん!
効果音でごまかしてますがなぜ外壁の写真ばっかというと、この日の最終入場時間がすぎてしまい(夕方5時?4時?)入ることができませんでした(泣)
トレヴィの泉
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有名で壮麗な噴水、トレヴィの泉(Fontana di Trevi)。かつて、この場所にトリヴィオ(Trivio)と呼ばれる3本(tre)の道(vie)が交差する地点があったことに由来し、この地区はトレヴィ(Trevi)という名がつけられています。
トレヴィの泉は、フェデリコ・フェリーニ監督の『甘い生活(ラ・ドルチェ・ヴィータ)』などのさまざまな映画の舞台となりました。多くの人々に知られるこの噴水をさらに有名にしているのは、泉に向かって後ろ向きにコインを投げ入れるとローマに再び戻って来ることができるというジンクスでしょう。
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ここもやはり有名な観光スポットなだけあってめちゃめちゃ人がいました。
泉のながれる音の心地よい音を聞きながら、美しい彫刻を眺めるのも粋なものです。
古代ローマの傑作パンテオン
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最初のパンテオンは紀元前25年、初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近マルクス・ウィプサニウス・アグリッパによって建造された。ローマ市内の建築物についてアウグストゥスとアグリッパは明確な役割分担を持っており、アグリッパが建造した神殿はこのパンテオンのみである。このため、パンテオンは元々アウグストゥスを奉ることを予定していたが、市民の反発を避けるため、万神殿に変更されたとの説もある。
スペイン広場と大階段
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ローマにあるスペイン階段は、スペイン広場にある大きな階段。有名な映画「ローマの休日」のロケ地にもなったドラマチックなロケーションです。なぜ「スペイン階段」と呼ばれているのかは、近くの建物に理由があります。
スパーニャ広場には、トリニタ・デイ・モンティ教会へと続くトリニタ・デイ・モンティ階段、通称「スペイン階段」が接する。 設計はフランチェスコ・ディ・サンクティスによるもので、1725年に完成した。波を打つような形態はバロック的な効果をあげている。
映画『ローマの休日』で、オードリー・ヘプバーン扮する王女がジェラートを食べたシーンでもおなじみの場所である。当初、フランスの外交官の寄付によって造られたものの、スパーニャ広場にあるためこの名で呼ばれている。
現在はスパーニャ広場付近の地下鉄入り口付近に階段を上らずに上にいけるエレベーターが設置されている。
保全のため広場での飲食や階段での座り込みが法令で禁止され、『ローマの休日』のシーンのようにジェラートを食べたり座ったりすることはできない
映画ローマの休日の紹介記事はこちら→旅好きな方におすすめの映画~洋画ベスト6選~
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イタリアのローマとバチカンはいかがだったでしょうか。
この記事を通してローマとバチカンの魅力をお伝えできてれば幸いですm(__)m
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