今でも忘れない一次試験合否の通知の日
ライティング次第ではいけるだろうなぁーとは思いつつ、受験1回目と2回目のライティングの点数が伸びなかった。
あんなにめっちゃ練習したのにまじかよ…と打ちのめされてきた。
今回も厳しいかなぁ…
そして合格発表当日
まさかの合格通知!!!!!!
うおぉおおおおおおお受かったあぁぁぁぁああ!
この時まじでうれしかった。
うれしすぎてもうなんだかよくわかんないけどとにかくうれしかった(語彙力w)。
そして押し寄せる現実
2次試験間近じゃねかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
ハイどうも、オクトパスです。
いよいよ英検準1級対策も最後の記事で今回は僕がやってきた2次試験対策を紹介します。
冒頭の小芝居の通り一次試験合格発表後、二次試験まであんま時間がありません。
大抵の方は1次試験に膨大な時間を割いていてほとんど二次試験対策をやってきてないと思います。
かくいう僕もその一人でした。
一次試験終了後すぐに二次試験対策やってきたって?
そんなあなたは偉すぎる!尊敬できる!すごすぎる!
確かに僕も一次試験終了後対策に乗り出しました。が、しかし!正直点数的にも受かるか落ちるかの瀬戸際だったので正直そこまで本腰入れてはやれてませんでした。
そんなあなたでも大丈夫!間に合います。僕も本気で二次試験対策に取り組んだのはやはり合格通知を受け取った後だったのだから。
まずは結果をドンと!
点数的には結構ギリでしたが二次試験は一発で合格することができました。
僕が一発合格までやってきたことをこれから紹介します。
英検準1級二次試験対策
二次試験の概要
過去問や参考書にも詳しく解説が載ってるけどモリテツ先生の動画がわかりやすかったので参考にさせていただきました。
参考動画
動画を要約するとこんな感じ
自由会話
試験が始まる前に簡単な会話があります。試験の点数には全く反映されないので気楽でOKです。どんな内容かは試験管によって違うと思いますが僕の場合はCould you tell me a little bit about yourself?(ご自身のことを少し教えていただけますか?)的なことを聞かれたので、旅行が好きでもっと英語で人とコミュニケーションをとりたいので英語を勉強してます的なことを言いました。
定番なHow are you?は逆に聞かれなかった(なんて言うか準備してたのにw)。
4コマ描写
準備に1分間が与えられてその後2分で表現する
15点満点
・内容5点
・発音5点
・語彙・文法5点
過去形・過去進行形を使うこと。
1コマに対して2~3文を述べる←なるべく多いほうが良い
Q&A4問
それぞれ5点ずつで合計20点満点
①4コマ目の気持ち(もしこの人があなただったらどう思いますか?的な質問)
I would be thinkingから始める(仮定法を使えるかどうかを問う)
②~③トピックに関連した質問をされる
トピックに関連したした質問とは例えば4コマナレーションの内容が子供たちが中心のストーリーだったら教育や育児に関する質問をされるといった感じです。
どの質問も主節を3文以上がポイントです。各質問5点ずつ配点されていていかに多く答えられるかがポイント取得の秘訣。
例 理由+理由2+具体例
理由+具体例+理由 など
態度点(アティテュード)3点満点
積極的に話そうとする意志があるか。無言にならないこと。
※無言にならないためのコツはfiller(つなぎ文句)を使うこと。
well… let me see… um…これだけ覚えておけばOK!
質問は一度聞き直すのはOKですが2回聞き直すと減点の対象となります。
僕は最後の4番目の質問だけはどうしてもアイディア出が思い浮かばず、2回質問を聞き返してしまいましたが、アティテュードの減点にはなりませんでした。
参考書紹介
二次試験対策に使った参考書はこの本と過去問だけです。ボリューム的にも十分ですしこのボリュームを繰り返し何回もやって体得していくほうが幅を拡げすぎるよりは効率がいいです。
なのでこの参考書でもいいですしほかのやつでも全然大丈夫だとおもいます。
それよりも大事なのが「同じものを繰り返す」です。
実際にやってきた対策
やってきたことをまとめると、
・まずは4コマナレーション、Q&Aの質問と回答を音読
・ネイティブキャンプ(オンライン英会話)でひたすら練習
・耳活はすべて4コマナレーションとQ&Aの音源を聞く
・自分が表現しやすい、答えやすい回答をノートにメモる
ひとつずつ解説します。
まずは4コマナレーション、Q&Aの質問と回答を音読
二次試験の概要を把握したらいよいよ対策。
僕はまず参考書のお題5つくらい音読することから始めました。
今までずっと一次試験の対策ばかりやっていて、いきなり4コマをみて自分だけのちからだけで表現しようとするのきつかったので。
音読をすることで「この絵はこういう風に表現してるのか」とか「こういう質問があってこんな風に答えているのか」といったことがつかめてくるのでまずは音読。
ネイティブキャンプ(オンライン英会話)でひたすら練習
これはもう文字通り練習あるのみ。会話は筋トレと一緒で頭の中だけで考えていて鍛えられることはまずありません。実際に喋ってとにかく場数を踏むことが重要です。
この二次試験対策のためだけに受けてきたネイティブキャンプの英会話レッスンは45回。
なんで数あるオンライン英会話の中ネイティブキャンプかというと英検対策の教材が豊富にあるということが一つと、レッスンが受け放題ということが理由です。ここでは詳しくいいませんが月額だけ払ってあとは回数無制限で話せるのはめちゃデカイです。
話がそれましたがとにかく試験直前まではひたすら講師相手に喋りまくってました。
レッスンを効率よく受けるのに講師にいくつか提案したりして自分にとって学びが多いやり方があるのでそれはこちらの記事で紹介してます。
耳活はすべて4コマナレーションとQ&Aの音源を聞く
一次試験前まではこの記事でも紹介しているようにありとあらゆる隙間時間はなにかしら英語を聞くと語ってきましたが、この二次試験前に限ってはそのすべての耳活の時間をこの二次試験に関するものをひたすら聞いてました。
具体的には旺文社のアプリ(英語の友で検索すればでてきます)で参考書と連動してるのでそれをひたすら聞いていました。
声を出せる状況では音読やオンライン英会話を優先で、出先や通勤時間などでは音源を聞くって感じです。
自分が表現しやすい、答えやすい回答をノートにメモる
さすがに音読と耳活だけでいろいろな表現やQ&Aに対する回答のバリエーションを覚えるの現実的ではないので僕は自分がいいやすい表現などをすべてノートにまとめてそれを何度も見直してすぐに口からでるようにしてました。
実際のノートがこちら↓
4コマナレーションで使えそうな自分が言いやすい表現をメモ
見ずらいと思いますがあくまで参考にw
Q&Aに関しては質問とそれに対する回答でなるべく複雑な表現を避けるようにしてました。そして質問に対して回答が少ない(主節が3文以上ない)ですが、このノートにメモる目的は質問に対して幅広く対応するために質問はジャンルを広く、回答に関してはいろいろな質問のパターンに答えられるようにするために全部覚えるの大変なので少なめにしてました。
二次試験対策まとめ
・まずは概要を把握する
・4コマナレーション、Q&Aの質問と回答を音読
・ネイティブキャンプ(オンライン英会話)でひたすら練習
・耳活はすべて4コマナレーションとQ&Aの音源を聞く
・自分が表現しやすい、答えやすい回答をノートにメモる
以上が一次試験合格後にやってきたすべてです。
人の心理として一次試験終了後に自己採点してあきらかに合格だと思った方ならなんの迷いもなくただちに二次試験対策に取り組むでしょう。
しかし、僕がそうだったみたいに合格ラインギリギリか、はたまた落ちてしまうのではないかという状況だと正直二次試験対策に本気で取り組むことはできないと思います。(なんかふんぎりがつかないんですよねw)
そしていざ一次試験が受かって喜んだのも束の間、今度は二次試験対策に乗り出さなきゃいけないのですが一次試験終了後からすぐに本気で取り組んでる人とは差がついてると思います。
それでも今まで紹介してきたことをやってきた結果一発で無事合格をすることができた。
そもそも一次試験合格するだけのちからがあるからこそ二次試験に挑めるので(従来型)一次試験受かった方なら合格発表後にやっと本気になってもまだ間に合います。
なのであきらめずに取り組んで合格を勝ち取りましょう!
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