英検

英検準1級対策(独学) ライティング編

どうも、どうもオクトパスです。
この記事では英検準1級合格するまで独学でやってきたライティング対策について紹介していきます。

ライティング。これはやればやっただけ身についたし3回目の受験でようやく一次試験合格できてライティングで8割以上点数が取れました。(むっちゃうれしかったw)
単語、長文読解、ライティング、リスニングと対策しなくてはいけないパートがそれぞれありますが単語を除いてこの3つの中で一番勉強に時間をかけたのもライティングでした。

ライティング以外の対策ももちろん必要ですがライティングをしっかり対策することによって準1級合格にグッと近づく。逆に対策をおろそかにしてしまうと合格が遠のいてしまいます。僕は英検準1級2回目の受験のときの結果が英検バンド−1で落ちてしまい後1点ライティングで取れてれば合格できたのに…!という悔しい思いをしたのでしっかり対策していきましょう。

添削も人に見てもらうやり方ではなくChatGPTにやってもらう方法を紹介してるので特に独学でライティング対策したいと思ってるかたは必見です。

余談ですがライティングをたくさん練習していったことが2次試験面接の質問のアイディア出し、英語での表現の仕方の幅がめっちゃ広がってスピーキングにもすごく活きてきます。

ライティングの学習方法

基礎英作文問題精構

まずこの本をはじめに取り掛かりました。2級の延長線といえばそうなんですがもっと表現の幅を広げたいと思いいきなり準1級用対策の参考書に取り組まずにまずはこれからって感じ。

僕の場合この本全部をこなしたわけではなくて前半部分の「基礎構文編」というパートだけをやりました。
100パターンの例文があって1つ1つは短い文です。
例えば11番目の例文は「私たちは地球の表面の約4分の3が水で覆われていることを忘れがちだ。」←これを英語にすると「We tend to forget that about three quarters of the surface of the earth is covered with water.」になるんですがこれにしっかり文法の解説が載っているのでライティングで表現の幅が増やせることと、文法もきちんと学ぶことができます。

この100パターンを一通りこなしたら次に紹介する参考書とあわせてまた1パターン目からやり直してました。

英作文問題完全制覇

先に紹介した「基礎英作文問題精構」を一通りこなしたらこれに取り掛かりました。
まずは英検準1級の英作文とはどういった概要なのか把握するために最初のページから進めていきましょう。
正直ボリュームがありすぎてすべての例文を覚えようとするのはかなり効率悪いです。
なので僕の場合は「英作文基本フレーズ58」のチャプターは定期的に読み返していて、「分野別コンテンツブロック231」は一通り読んでみて自分が気に入った表現や、言いやすい表現、使えそうなアイディアなどを付箋や赤ペンで印をつけておいてそれらを何度も何度も重点的にやってました。

それらをこなしながらいよいよ実践問題
教育・育児、社会・経済、生活・健康みたいな感じでパートが分かれてていてそれぞれ例題と模範解答つきで充実していて練習するにはうってつけでした。

合格までやってきた実際の練習方法を公開

Thanks to advanced in technology…(←こういう言い回しをたくさん覚えていくことになると思いますw)テクノロジーのおかげで英文添削が無料で受けられるようになりました
ChatGPTをぜひ有効活用していきましょう。

まずは1題だけ僕が実際にやった例をお見せします。

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Q: Do you think that electronic books will become more popular than paper books in the near future?

自分の答え

A: I think that electronic books will become more popular than paper books in the near future for two reasons.

To begin with, one of the advantageous of electronic books is that you can read anywhere and anytime. It can allow, you download on your smartphone or tablet. Moreover, you do not need to carry books, so electronic books are more convenient than paper books.

Additionally, in term of cost, electronic books are more advantageous than paper books because electronic books do not need to use paper and to go book store. You can buy it easily on the internet. It is very useful. Also, electronic books do not require paper, as a result, this is eco-friendly.

In conclusion, I believe more and more people will read electronic books than paper books in the near future.

「以上の英文の文法をなるべく文の原形を崩さずに直して。」とChatGPTに入力

I think that electronic books will become more popular than paper books in the near future for two reasons.

To begin with, one of the advantages of electronic books is that you can read them anywhere and anytime. You can download them on your smartphone or tablet. Moreover, you do not need to carry physical books, so electronic books are more convenient than paper books.

Additionally, in terms of cost, electronic books are more advantageous than paper books because they don’t require paper or a trip to the bookstore. You can easily purchase them on the internet, which is very convenient. Furthermore, electronic books are eco-friendly since they don’t require paper.

In conclusion, I believe that more and more people will prefer reading electronic books over paper books in the near future.

「今の英文を日本語に訳して」とChatGPTに入力

近い将来、電子書籍が紙の書籍よりも人気になると考えています。その理由は2つあります。

まず第一に、電子書籍の利点の一つは、いつでもどこでも読むことができるということです。スマートフォンやタブレットにダウンロードすることができます。さらに、本を持ち運ぶ必要がないため、電子書籍の方が紙の書籍よりも便利です。

また、コストの面では、電子書籍の方が紙の書籍よりも有利です。なぜなら、電子書籍には紙が必要なく、書店に行く必要もありません。インターネットで簡単に購入することができます。さらに、電子書籍は紙を必要としないため、環境に優しいです。

結論として、私は将来、ますます多くの人々が紙の書籍よりも電子書籍を好むと考えています。

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という感じのをひたすら繰り返してきました。一つずつ解説していきますね。

1 まずは自分なりの答えを書く

お題に対してまずはノートに自分の答えを書きます。練習なので時間など気にせずにそれより大事なのはちゃんと文字数を120~150文字以上のボリュームを書くこと。
本番はもちろん120~150文字以内に収めるべきですが練習はこれを超える分には全く問題ないですが字数が足りないのは問題です。
参考書などは見ないで自分のちからだけでやるのがポイント

2 ChatGPTに入力

自分の答えを書き終えたらChatGPTに自分の答えを全部書いてシンプルに「以上の英文の文法をなるべく文の原形を崩さずに直して。」と入力。
ChatGPTに対する問い方は様々な方法があると思うんだけど、僕もいろいろ試してみてこの「以上の英文の文法をなるべく文の原形を崩さずに直して。」がシンプルかつ自分が言いやすい答えになると思います。
出してもらった英文の日本語訳もそのときにやってもらいます。

3 ライティング専用のノートを作成

 

自分の書いた文法があってるかどうかわからない文は忘れてオッケーです!w
それよりもChatGPTに直してもらった文を覚えるようにしましょう。

写真は僕が実際に書いてた例で、全文ではなく主にボディ(理由を述べる部分)をノートに写してました。
あとは単語も準1級にふさわしい単語を使うよう心掛けるべく使えそうな単語や熟語もこのノートにメモ書きしておく。
ある程度英語での表現の幅がでてきたら自分なりにいろいろ書けると思うので覚えるなら自分が言いたかった表現を正しく直してもらってそれを覚えたほうが参考書などの難しい言い回しを覚えるより効率がいいです

あとはひたすら繰り返す!

あとはもう文字通りひたすら紹介したことを繰り返しやってくのみです。

本番試験で実際にやったライティングの方法

前提としてライティングのテストは自分の考えがいいのかどうかをテストするわけではなくて、「文法、語彙、内容、構成」を見るテストなので肯定、否定意見かどうかで点数が変わることはないです。

1回目、2回目の受験の時はガッチガチに日本語でまずアイディアを全部書き出してからその日本語をみて英文に訳すという方法でやってました。
これがめっちゃ時間食うんですよね( ゚Д゚)
この時は30分~40分は時間かけてた。なので以下の通りにやったら僕の場合時間がグッと早まりました。

・まずは肯定、否定のアイディアをポイント4つと共に照らし合わせてどっちもざっとでいいから日本語で書き出す

・それでアイディアがたくさん出たほう(自分が書きやすいほう)を選ぶ

・日本語である程度アイディア出しが出てたら英語で英作文を始める

日本語である程度アイディア出しが出たら英文を書くのがポイントでここまでに大量に練習量をこなした後だといろんな言い回し、表現を駆使して意外にすんなり既定の文字数を超えていきます。
3回目の受験時には練習ではだいたい25分かかるか、かからないくらいのスピードまで達してました。
ただ3回目の本番、お題が今までやったことないような内容でそのアイディア出しに時間をかけてしまい結局30~40分以上かかってしまいましたがw

これは僕がやってきた方法なのであくまで参考程度にで。

ライティング学習方法まとめ

・基礎英作文問題精の100パターンの例文をこなす

・英作文問題完全制覇で表現方法やアイディア出しを学びつつ、実際に問題をこなしていく

・書いた英作文をChatGPTに添削してもらう

・添削してもらった文をノートに写してそれを定期的に見直して覚える

以上の方法でやってきて僕が3回目受験時でライティングで13点(81%)取れました。

詳細はこんな感じ

内容:3/4

構成:3/4

語い:3/4

文法:4/4

合計13点

ここに至るまで大量に練習してきました。ノートに書いた日本語文を見て英作文を作ることや参考書の気に入った言いやすそうな表現などたくさん練習のために書いて書きまくった結果1冊60ページ(30枚)、27行ノートで11冊以上はこなしてきました。
ただこれはChatGPTなど効率の良いやり方を模索していた期間のも入ってるのでここで紹介したやり方が僕にとってはベストやり方でした。

(※2024年度から新形式になり要約問題が追加されます。そのため新たに対策が必要になります。僕も1級を受験するにあたり2級から練習で要約問題の練習をするので詳細がはっきりした次第記事を上げる予定です。)

最後に僕が2回目の受験時まで練習してたライティングの記事があるので参考にしたい方はみてください。
大量にあるのでほんと参考程度でいいですw

今流行りのChatGPTに英検準1級英作文の添削をお願いしてみた こんにちは、オクトパスです。 この記事は前の記事で紹介したライティングの学習方法のおまけみたいな感じの記事...

それでは英検準1級合格に向けて張り切っていきましょう!!

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英検準1級合格までやってきたすべてをまとめた記事↓

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