この記事では実際の問題の対策ではなく、
「英検5級試験」の概要を説明します。
これから英検を受けようと思ってる方に向けての記事になります。
・5級の目安と審査基準
・試験の日程
・受験資格、料金
・試験の内容、時間
英検5級試験の概要
テスト対策に入る前にまずは敵情視察(誰と戦うんだw)ということで、試験の概要を掴んでおきましょう。
5級の目安と審査基準
5級の推奨目安は中学初級程度で、初歩的な英語を理解することができ、それを使って表現することができることを求められます。
上の級へ向けてのスタートとなる級です。
<審査領域>
読む・・・初歩的な語句や文を理解することができる
聞く・・・初歩的な語句や文を理解することができる
話す・・・初歩的な内容についてやりとりすることができる
書く・・・初歩的な語句や文を書くことができる
一次試験では、はじめに筆記試験が行われ、その後にリスニングテストが行われます。
スピーキングテストは一次試験の合否に関係なく、申込者全員が受験できます。
試験日程
試験は年3回行われます。
各回の正確な受験申込期間は英検ホームページを確認してください。
第1回 | 一次試験 6月 |
---|---|
第2回 | 一次試験 10月 |
第3回 | 一次試験 1月 |
個人の申し込み受付期間の目安を紹介
第1回の申し込み受付期間(試験6月)
3月下旬~5月初旬
第2回の申し込み受付期間(試験10月)
8月初旬~8月下旬
第3回の申し込み受付期間(試験1月)
11月初旬~12月中旬
これらはあくまで目安なので、やはりホームページで確認していただけるのが、確実です。
受験資格・料金
特に制限はなく、各級とも年齢・職業・学歴などは問われません。
また、過去に受験した級に関係なくどの級でも受験できます。
個人申し込みの5級の受験料は4500円です。
試験の内容・時間
一次試験・筆記
筆記試験は、大問3つで構成されています。
試験時間は25分です。
問題数は25問で、いずれも選択式です。
大問1
短文の穴埋め問題
短文または短い会話文を読み、文脈に合う適切な語句を補う。
問題数 15問
大問2
会話文の穴埋め問題
1~1,5往復程度の会話文を読み、会話文中の空所に適切な文や語句を補う。
問題数 5問
大問3
語句の並べ替え問題
( )に与えられた語句を、日本文の意味を表すように並べかえる。
語句は4つ与えられ、それらを並べ替えた際に1番目と3番目にくる語句の組み合わせの番号をマークする
問題数 5問
一次試験・リスニング
リスニングテストは、第1部~第3部まであります。
試験時間は約20分で、問題数は25問です。
大問1
会話の返事を選ぶ問題
会話文を聞き、会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う。
問題数 10問
大問2
会話の内容に関する質問
会話文を聞き、会話の内容に関する質問に答える。
問題数 5問
大問3
イラストの内容に関する質問
イラストを見ながら3つの英文を聞き、その中からイラストの内容を最もよう表しているものを1つ選ぶ。
問題数 10問
一次試験で用いられた主な場面と題材
「主な場面・題材」には他の級と重複するものがありますが、同じ分野のものでも級によって問題文などの長さや内容、出題される質問のレベルが異なります。
場面・・・家庭、学校、地域(各種店舗・公共施設を含む)、電話など
題材・・・家族、友達、学校、趣味、旅行、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、自己紹介、休日の予定、近況報告など。
解答用紙の記入について
マークシート方式での解答となります。
スピーキングテスト
5級スピーキングテストの受験案内と試験内容・形式は次の通りです。
受験資格 | 一次試験の合否に関係なく、申込者全員が受験できる。 |
---|---|
試験方法 | 面接委員と対面して行われるテストではなく、コンピューター端末を使った録音形式で実施される。 自宅や学校のパソコン、スマートフォン、タブレット端末等から、インターネット上のスピーキングテストサイトにアクセスして受験する。 |
受験日 | 英検の申し込みをした当該次の一次試験の合否結果閲覧可能日から受験が可能になる。 利用終了日は当該次の二次試験日(1~3級)から1年経過した日まで。 |
合否判定 | 5級認定については一次試験の結果のみで合否を判定する。 スピーキングテストの結果は現状の級認定とは別に、「5級スピーキングテスト合格」として判定される。 合否結果は端末を通して録音される回答を採点官が採点したうえ、後日通知される。 |
内容
・音読
画面上に、イラストとその内容を説明する20語程度の英文が示される。
その英文を黙読したあと、音読する
問題数 1問
・英文の内容に関する質問
音読した英文の内容に関する英語の質問を聞き、それぞれの質問に対して英語で解答する。
問題数 2問
・解答者自身に関する質問
英文の内容に関連して解答者自身に関する質問を聞き、その質問に対して英語で解答する。
質問は、英文の内容と関連しない場合もある。
問題数 1問
試験に関する概要は以上の通りです。
まずは試験日、試験の内容などを知っておきましょう。
そして試験日に向けてあとは全力を尽くすのみです!
それでは今回は以上です!
共に英検チャレンジしていきましょう!
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