英検

英検準1級対策(独学) 単語編

どうも、オクトパスです。
この記事では英検準1級一次試験合格までやってきた「単語編」ということで単語の学習方法を参考書などと共に紹介していきたいと思います。

2級合格して「おっしゃ!次は準1級や!!」と思ったけど何から始めたらいいかわからない方もいらっしゃるかと思いますが(僕がそうでしたw)まずはやはり単語
単語がわからないとリーディング、リスニング問題をまず解くことはできませんしマジで話になりません。(言い方キツw)
一つの文の中に2,3個わからない単語があるとまずその文の真意を掴むことは難しいでしょう。
リスニングでも聞いたことない単語、意味の分からない単語を聞くとその問題の正確な答えを導き出すのも苦しくなります。さんざん体験してきたので( ゚Д゚)

なのでまずは単語です!

英検準1級合格までに使った参考書を感想つきで紹介こんにちは、オクトパスです。 こちらの記事ではシンプルに英検準1級合格までに使った参考書を1冊ずつざっと紹介していきたいとおもいま...

単語の学習方法

まずは1冊を集中的に

まずは1冊あれもこれもと手を出していては逆に効率悪いです。なのでまずは1冊ガチでやりこむ。
僕が初めて準1級を受けた時に使用した単語帳がこちら、
この1冊をガチでやりこんだ。何周したとかいちいち数えたことないんでわかんないけど、8割9割は完全に覚えた状態で試験に臨んでいました。

上の写真の奴は英検準1級3回目の受験で合格したけど使ったのは結局1周やりきっただけでした。
これは僕の場合単語力強化というのもあったけど「問題の形式に慣れる」の意味合いが強かったかな。
準1級にもなると長文が難しくなってるのは当然として語彙問題の単語を選ぶ問題の文でさえも難しく感じるはずです
語彙問題の文は短いので単語力をつけつつも短い文章をたくさん読んで読解力をつけるのにも役に立った1冊。

1冊を8割または9割覚えられたら2冊目へ


2回目と3回目の受験時は「でる順パス単」をメインに使用。といっても最初のEXももちろんやってましたが、かけた時間はこの1冊が長かった。
単語帳2冊を8割、9割覚えられたもしくは100%覚えられたとしてもやはりそれでも長文や大問1の語彙パートで知らない単語は必ず出てくると思います。
それらを少しでも補うためにもオススメなのが次に紹介するオリジナルの単語帳を作るです。

苦手な単語はオリジナルの単語帳へ

これらに加えて苦手な単語は個別にさらにオリジナルの単語帳を作ってやってました。
苦手な単語もそうだけど、長文問題を解いているとその都度知らない単語または覚えきれてない単語に遭遇するたびにオリジナルの単語帳に移してました。
ただこれは単語帳1冊もやりこんでない状態でやるとあっというまに白紙がなくなるのであくまでも1冊以上の単語帳をやりこんだ後に作成するのがおすすめ。


数えたら7個も作ってた(笑)
ただ最終的には1個の単語帳につき覚えにくい単語は多くはなかったので、苦手な単語を前のほうに持ってきて付箋で区切って最後のほうは苦手な単語だけを繰り返し回していくやり方をやってました。
オリジナルの単語帳の良いところは簡単にカードを取り外して付け替えられる。これが本当にいいところです。

隙間時間はでた単アプリ

出先で本を取り出しずらかったりするような場所で時間を持て余すような時があるときはでた単アプリを使ってました。
めっちゃ試験の範囲を網羅されているので2冊くらいガチでやりこんだあとにやっても知らない単語が結構でてくるのであくまでメインは単語帳だけど、さらにボキャブラリーの強化の補佐としてやることをおすすめ。
記事があるので参考にしてみてください。

でた単(準1級)アプリ使ってみたどうも現在(2023年7月)英検準1級挑戦中のオクトパスです。 今回は記事タイトルの通りでた単アプリを使ってみてのレビュー記事です...

過去問は必ずやる

過去問を必ずやるって当たり前だと思うかもしれないけどただこなすだけじゃなくて選択肢の答えも全部見て一瞬ですぐに意味を答えられるレベルになるくらいじゃないと本番の試験はきついです。
YouTubeのモリテツ先生がよく試験直後に動画を上げてくれているので参考にしているんですが、大問1(語彙パート)の解説でこの単語は今まで試験で何回でたとか、正解の回答として何回でてきたかなど解説してくれてそれらによると過去に出てきた単語がよく本試験に出てきているので正解の答えだけじゃなくて選択肢の回答すべてを覚えるつもりで取り組むことです。

参考動画

ちなみにそれぞれの受験の語彙問題の点数は以下の通り

1回目→16/25
2回目→20/25
3回目→19/25

2回目と3回目は大差はなくこれだけ取れれば順当といったところ。
正直英検で1点2点あげるためにはかなりの努力が必要だと実感させられた準1級のテストだった。
今まで紹介してきたことをやり込んでのこの結果なので大問1のパートで7割、8割取れれば御の字で満点や9割近く取れる人は相当語彙力高いと思いますw

音声でも単語を聞く

単熟語EXにしろ、でる順パス単にしろ無料で聞けるアプリが存在します
単語は文字を見て意味が分かることと、音を聞いて意味が分かること両方ともめちゃ大事。
どちらの本も単語の音声が流れた後例文が流れるようになってるのでリスニングのためにもなるので通勤時間、隙間時間を利用して必ず音声でも単語の意味を認識できるようにしっかり対策していきましょう。

単語編まとめ

・まずは1冊をガチでやり込む
・はじめの1冊を8割9割覚えられたら2冊目へ
・苦手な単語はオリジナルの単語帳へ
・隙間時間にはでた単アプリおすすめ
・過去問は大問1の選択肢の答えも全部漏れなく覚えるべし
・アプリの音声で単語の発音も聞いて覚える

当たり前ですが単語の学習だけをずっとやっていくわけにはいきません。リスニングや長文読解と取り組んでいかなければならないわけですが、やはりまずは1冊。8割9割とはいわなくても2,3周以上やってから次のステップに行くほうがいいと思います。
特に社会人だと勉強をする時間を確保するのが難しいので毎日リスニング、ライティング、リーディング全部を勉強するのは不可能。(僕も毎日こんなハードスケジュールこなしてたらぜってー挫折するw)
しばらくはライティングメインとか、今日はリスニングメインでやるかみたいな感じになると思うけど、単語だけはマジで毎日やってた
何か勉強に取り組むまえにちょっとでも単語。
朝勉強するにしてもまずはちょっと単語。
仕事から帰ってきて飯食って寝る支度して勉強するときもまずはちょっとでも単語。
とにかく単語単語単語

以上が僕が英検準1級一次試験合格までやってきた単語対策でした。
今思い返すと単語だけでもめちゃ大変だったなw
とにかく単語がわからないと語彙問題はもちろん長文問題やリスニング問題も解けないので一番初めにやるべきは単語だと思ってます。
単語の次は何勉強するか甲乙つけがたいけど単語だけはまず最初に!っておすすめします。

これから英検準1級を受験される方マジで応援してます。
この記事が合格へ少しでも貢献できたら幸いです。
めっちゃ険しい道のりですが合格した時の喜びは2級の比じゃないくらいすんげぇえええええうれしかったです(*´▽`*)

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英検準1級合格までやってきたすべてをまとめた記事↓

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