こんにちは、オクトパスです!
英語の勉強をはじめて1年以上が経って、初めて英語の資格関連の勉強をしてみました。
ちょっと昔までは英語を毛嫌いしていた自分が、まさかこんなに英語が好きになり資格の勉強をするなんて夢にも思いませんでした。
今回の記事では僕みたいな英語初心者向けの記事となっております。
「英検5級ってどのくらいのレベルの英語力?」
「どういった問題がでてくるの?」
「試験の期間は?試験受付の日にちは?」
などの疑問に答えて行きます。
これから英語の勉強を始めようかなぁと思う方や、今の自分の実力はどんなもんか知るのにも資格の勉強をやるのも「今の自分の力」を知るのにもいいです。
今回紹介する参考書は、この2冊です。
それでは早速紹介していきます。
英検5級
英検5級ってどのくらいのレベル?
ちょっと前の記事とも被ってしまいますが、改めて紹介したいと思います。
5級の推奨目安は中学初級程度で、初歩的な英語を理解することができ、それを使って表現することができることを求められます。
上の級へ向けてのスタートとなる級です。
<審査領域>
読む・・・初歩的な語句や文を理解することができる
聞く・・・初歩的な語句や文を理解することができる
話す・・・初歩的な内容についてやりとりすることができる
書く・・・初歩的な語句や文を書くことができる
まぁようは中学生1年生レベルって感じですかね。
参考書の中身をちょっと紹介
「英検5級完全対策」の本から紹介します。
写真のような内容のレベルとなっています。
この内容をみて、「学生の頃こんなんやったなぁ~」なんて懐かしい思いをするかたもいるのではないでしょうか?
僕がそうでしたw
英語初心者の人、そうでない人でも「基本の復習」としても勉強する価値は十分にあります。
それでは次に実際試験ではどんな問題がでるのか紹介していきます。
実際どんな問題が出るの?
今度は「英検5級過去問集」から紹介
まずは筆記からです。
大問1、2、3とパートごとに分かれていてそれぞれマークシートに記入していきます。
大問1
短文の穴埋め問題
短文または短い会話文を読み、文脈に合う適切な語句を補う。
問題数 15問
大問2
会話文の穴埋め問題
1~1,5往復程度の会話文を読み、会話文中の空所に適切な文や語句を補う。
問題数 5問
大問3
語句の並べ替え問題
( )に与えられた語句を、日本文の意味を表すように並べかえる。
語句は4つ与えられ、それらを並べ替えた際に1番目と3番目にくる語句の組み合わせの番号をマークする
問題数 5問
って感じ。
ちなみに「英検5級過去問集」にはおまけで実際に試験で使うマークシートがおまけでついてきます。
過去問5年分+実力お試し問題合わせて6回分です。
次にリスニングのテストです。
まずは写真でどんな問題が配布されるかご覧ください。
その後に問題の解説をしていきます。
大問1
会話の返事を選ぶ問題
会話文を聞き、会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う。
問題数 10問
これだけじゃわかりずらいと思うのでもう少し突っ込んで紹介しますね。
リスニングでは完全に音声のみで問題を解いていきます。(本にCDがついていて問題を読み上げてくれます。)
絵を見ながら質問の内容に答えて行きます。問題も、答えるべき解答も全て音声のみです。
※英文をわかりやすく日本語訳を付けていますが、実際は英語の音声のみです。
No1の問題を紹介
まずは質問の音声を聞きます
“Can you skate?” ←これが問題
解答を選択
1 Here you are. はい、どうぞ
2 Good job. よくやったわ。
3 No, I can’t. いいえ、できないわ。
この1,2,3も音声で流れてきて、質問にあった解答をマークシートに記入していきます。
答えは「3」
「きみはスケートができるの?」
という質問に対して、合っている返事は「いいえ、できないわ」の選択肢が自然なので答えになります。
大問2
会話の内容に関する質問
会話文を聞き、会話の内容に関する質問に答える。
問題数 5問
続いて大問2はまず会話の内容を聴いてから、そのあとに質問があります。
以下の通り
No.11の問題を紹介
A:Bob, do you have a cat or a dog? ボブ、あなたはねこか犬を飼っているの?
B:No, but I have a bird. いや、でも鳥を飼っているよ。
上記の文を聴いた後に質問が流れます
質問 What pet does Bob have? ボブは何のペットを飼っていますか?
答えは選択肢4の A bird になります。
大問3
イラストの内容に関する質問
イラストを見ながら3つの英文を聞き、その中からイラストの内容を最もよう表しているものを1つ選ぶ。
問題数 10問
大問3は3つの文を読みあげてくるので、その3つのうち絵に一番近いものを選択します。
No.16の問題を紹介
1 It’s cloudy today. 今日は曇りです。
2 It’s snowy today. 今日は雪です。
3 It’s sunny today. 今日は晴れです。
絵に近い答えは1のIt’s cloudy today になります。
試験日程
試験は年3回行われます。
各回の正確な受験申込期間は英検ホームページを確認してください。
第1回 | 一次試験 6月 |
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第2回 | 一次試験 10月 |
第3回 | 一次試験 1月 |
個人の申し込み受付期間の目安を紹介
第1回の申し込み受付期間(試験6月)
3月下旬~5月初旬
第2回の申し込み受付期間(試験10月)
8月初旬~8月下旬
第3回の申し込み受付期間(試験1月)
11月初旬~12月中旬
これらはあくまで目安なので、やはりホームページで確認していただけるのが、確実です。
まとめ
実際に問題をみてもらうと、どの程度のレベルの問題がでるのかお分かりいただけたと思います。
「5級だから簡単だろう!」と思った方もいるかもしれませんが、英語も基本が大事で、特に中学生で学ぶ「英語の基礎」は特に大事といわれています。
なので、これから英語を勉強しようと思ってるかたや、英語を勉強しはじめてまだ間もない方、今一度英語の基礎を勉強し直そうという方には実際に試験を受けなくても勉強するだけでも価値のあるものとなっています。
この記事で紹介した2冊の本をやるだけでも十分に成果を得られるので、おすすめとして紹介しておきます。
それではまた次は英検4級をやってみたいと思います!!
英検4級の記事はこちらから