突然ですが、英語を勉強していて挫折した経験はありますか?
私はあります。
それも1度だけではありません。
挫折してはまた勉強して、またいつの間にか挫折して勉強してそしてまた挫折・・・
これを永遠繰り返してました。
ただここでちょっと考えてみてください。
挫折したあともなんでまた勉強を再開するのでしょうか?
ぶっちゃけ完全にあきらめたほうが楽になれるし、時間も無駄に過ごさずに済みます。
なぜ勉強を挫折してもまた再開してたかというとそれは、
「あきらめきれない何か」
があったからです。
きっと似たような気持ちを抱いている方もいると思います。
今回は何度も英語の勉強をしてきたけど挫折しては再会を繰り返してきた方に向けて記事を書いてみました。
この記事を通して今一度自分と向き合い、今度こそ英語を楽しく学び続けられるようになってください。
英語の可能性はマジで無限大です。
そもそも何故英語の勉強を挫折してしまうのか?
理由その1 やっていることが自分のレベルに合っていないから
英語がまだまだ理解できない状態で洋楽をたくさん聞いたり、洋画や英語のドラマなどをみまくるみたいなことをやったことはないでしょうか?
正直これ英語の勉強を始めたばかりの人でまだ英語がほとんど理解できない人がやっても効果的ではありません。
「英語を好きになる」ために洋楽や映画を楽しむのはめちゃくちゃ大切です。
まずはなにより英語に触れて、「英語って楽しい!」と思わないと継続ができないからです。
しかし、純粋に「勉強」としてだけみたら何言ってるかわからないし、そもそも文法の基本の基の字も知らないのにいつまでも理解できるようにはなりません。
楽しむために洋楽や映画をみるのは全然アリです。
ただし、しっかり勉強して英語を身につけたいと思ったら洋楽や映画だけで勉強するのは今の自分に勉強のレベルがあっていません。
いつまでもこのことを続けていても理解できることはなく、挫折してしまうでしょう。
理由その2 とりあえず文法書など参考書を勉強する
私自身もそうだったのですが、英語を勉強しようと思い立ったのはいいけど何から勉強を始めたらいいのかわかりませんでした。
なので、「とりあえずみんなが良いって言ってるこの参考書を買って勉強でもするか」と文法の本を買って勉強をはじめました。
始めのうちはやる気もあって続けてられますが、だんだん難しくなるにつれて理解できなくなり挫折・・・こんなパターンです。
ただの文法書はなんの物語もなくただ淡々とBe動詞はどうのこうのや、現在進行形はどうのこうのと例文はあるとはいえ、読んでいてもつまらないです。
つまらないと英語の勉強をずっと継続していくには困難です。
それじゃどうしたらいいの?(対策)
まずはとにかく英語を好きになること
英語初心者の方が洋楽や映画を見まくっても勉強としてはレベルにはあってないとはいえ、英語を好きになるためには必要なことです。
そもそも英語を勉強しようと思った理由に「洋楽を英語のままちゃんと理解できるようになりたい」や「映画を字幕なしで見えるようになりたい」などの理由があるからです。
英語は理解できなくても、とにかく継続的に英語に触れ続けることが大切です。
英語だけに限ることではありませんが、物事を好きになれば継続することは簡単です。
ゲームや漫画も別に読まなくちゃとかやらなきゃいけないなんて思ってやってる人はいないです。
自分が好きだから勝手にやってる感じです。
英語も好きになって、勉強しなくちゃいけないと思うのではなく、好きだからなんか勝手にやっているという感じさせるのです。
そうすれば仕事や学業で忙しくても好きなことなら継続してやれると思います。
自分にあった教材を選ぶ
私がとくにおすすめするのは英語がNHK語学のラジオとそのテキストを買って勉強を進めていくことです。
こちらの記事で詳しく解説しています。
NHKゴガクの何がいいかというと、リスニング、リーディング両方が鍛えられることです。
ただずっと本を読んでの勉強だと英語特有の発音の音がわかりません。
しかし、ラジオと一緒に勉強を進めていけばネイティブの人が発音してくれるのでなんて読んだらいいのかも理解することができます。
いきなりオンライン英会話などをやると全く喋れないので挫折してしまう可能性が高いですが、このNHKゴガクを半年くらいやったあとに英会話を始めるとめちゃくちゃ楽しくなると思います。
人によってはいきなり英会話を始めるのはありっちゃありですが、やはり半年くらいは英語の基礎を鍛えることをおすすめします。
それだけで話せる幅がグっと上がります。
私の実体験 こうして私は英語が好きになった
そもそも私が英語を勉強しようと思ったのはこちらの記事で語っていますが、はじめのうちは本当に挫折してまたちょっと再開して挫折して・・・の繰り返しでした。
上記でも語ったとおり自分のレベルにあった勉強をしてなくて、なんとなく洋楽きいたり、映画をみたり参考書を勉強したりとこれといった成果をいつまでも得られませんでした。
そんな中、図書館で偶然みつけた「世界一簡単な英語の本」というのをみつけました。
この本には文法用語などは一切でてこないのですが、不思議と英語を読めるようになる本です。
この本をきっかけに洋書(主に児童書)を読むようになり、そこから英語っておもしろい!と英語を好きになることができました。
好きになるともっと英語を勉強したいと思い英語のオンラインサロンに入って今度は発音中心に学び始めました。オンラインサロンには1年ちょっと参加してました。
その後、NHKゴガクというのを知って「中学生の基礎英語レベル1と2」をテキストを購入してやってみたら、これもまた当時の自分のレベルに合っていたので理解することができてとても楽しかった。
これくらい基礎が固まってくると今度は実際に相手がいて「英会話してみたい」と思いこのタイミングで英会話を始めました。
詳しくはこちらの記事で語っています。
まったく英語0で始めるより、ある程度基礎が固まってからの英会話は天と地ほど楽しさが違うので、挫折しないためにもまずは基礎を固めることです。
今度は英検を勉強しようと思い自分が今どのレベルにいるのかわからなかったのでまずは5級からやってみることに。
そしたらですね、中学生の時全く英語を勉強してこなかった自分が、英語が好きになって基礎もできるようになってきてから問題を解いてみると、、、
「あら不思議スラスラ解けてびっくり」
これおおげさに聞こえるかもしれませんがマジです。
5級だから当たり前じゃん?って思う人もいると思いますが、本当に学生の頃英語を全く勉強してこなかった自分がこんなにもたやすく問題を解けたのは驚きでした。
ちなみに5級はこのくらいのレベルという記事もあります。
この調子で4級も解いてみたら、これまたスラスラいけてびっくり。
英語を好きになってずっと継続していくだけで、いつの間にか力はついていくものです。
いかがだったでしょうか?
英語の勉強を挫折してしまう経験は誰しも起こりうることです。
実際、現役で英語をバリバリに使って活躍してる方でさえも挫折した経験はあると言っています。
なので自分だけ挫折してしまって「私はもうだめだ・・・」なんてあきらめる必要は全くなくて、なんどでもチャレンジすべきです。
あとは、ただ闇雲に勉強するのではなく自分にあった学習をしていけばおのずと英語が好きになり継続していくことができます。
どうかこの記事を通して再び英語に対してやる気を持ててくれたら幸いです。
それでは共に英語のある生活を楽しみましょう!