英会話のレッスンを受けていて講師から質問されたとき、あるいは講師に質問をしたい時に、
「あれ、これなんて言えばいいんだっけ?」
と思ったことはないでしょうか?
私は特に英会話をはじめたばかりの時自分の言いたいことが頭に浮かんでいても、すぐに英語で話すことができませんでした。
教材なのでいろんなトピック(話題)があり、様々なシチュエーションでの会話になります。
例えば、「ヨガ」の話題が出てきてその講師との話が盛り上がったとしましょう。
そこで私は講師に「今までヨガをやったことがありますか?」と質問をしたかったのですが英語でパッと思い浮かばずに質問をすることができませんでした・・・
今回はレッスンを受けたあと、ただレッスンを終えて「あ~面白かった!」で終わらせるのではなく、英語をもっと上手に話せるようになるためにレッスン後の復習の大切さについてお伝えします。
レッスン後の復習の大切さ
レッスン後復習をすることで得られるメリット
・自分が伝えたかった表現を次回から伝えることができる
・正しい文法や発音を知ることができる
どういうことかというのを一つずつ説明していきます。
自分が伝えたかったことを表現できるようになる
冒頭でもお伝えしましたが「ヨガ」の話題が出てきたとします。
話しが盛り上がってきて私は講師に「今までヨガはやったことありますか?」と質問したかったのですが、言葉がでてこなくて詰まってしまいました。
「Have you ever ~?」で「~したことありますか?」ということは知っていたので、
「Have you ever…」まで言葉がでてきてその先が出てきませんでした。
講師は何を言いたいのかを察してチャットで教えてくれることがよくあります。
「あ、それそれ!」みたいな感じで「それを言いたかった!」ということを教えてくれます。
ちなみに「今までヨガはやったことありますか?」を英語だと、
「Have you ever done yoga?」です。
しかし、その場はそれで良くてもレッスンを終えて、また次のレッスンを受けているうちに同じような質問をしようとしたときに、「あれ?この前教えてもらったのに何ていうか忘れちゃった・・・」なんてこともよくあります。
そうならないためにもレッスンが終わったあと、復習をして自分のものにしていくのです。
正しい文法や発音を知ることができる
レッスンを受けていると「この単語どうやって発音するんだ?」っていうのがしょっちゅうでてきます。
例えば「fatigue(疲れ、倦怠感)」という単語をみて「これどうやって発音するんだ?」となります。
講師がはじめに読んでくれるのですが、私は1度聞いただけではよく聞き取れませんでした。
そこで、講師に何度も発音を確認してもらいやっと発音することができるようになりました。
しかし、ちょっとレッスンが進み再び同じ単語がでてくると「やべ、なんて発音したっけ?」ってなります。
やはりその場だけ一度は覚えても人間すぐに忘れてしまうものです。
覚えずらい発音もその都度チェックして、復習をするときについでに覚えずらい発音の単語もチェックします。
おすすめの復習方法
私が実際にやっているおすすめの復習方法を紹介します。
1 自分が言いたかったけど言えなかったことを調べる
表現したかった(できなかった)ことをノートに書き写します
例えば「あなたはもう朝食を食べましたか?」というのを言いたかったとしたら、グーグルで調べれば大抵のことは載っているのでそれをノートに日本語と英語両方をセットに書きます。
「Have you already eaten breakfast? 」
「あなたはもう朝食を食べましたか?」
みたいな感じです。
ついでに質問形式なら答え方までも書きます
「Yes, I have already had breakfast.」
「はい、朝食をもうすでに食べました」
そして今度は発音に関してです。
上記でも紹介した、「fatigue (疲れ、倦怠感)」
これをカタカナで読み方を書いておきます。これもグーグルで調べると発音までしてくれるので便利。
「fatigue (疲れ、倦怠感)」
「ファティーグゥ」
正確にはカタカナ読みではないんですが、単語をみればこういう読み方だったとわかるので復習するときに役立ちます。
後は、何度も何度も声を出して読んでみたり、演じるように質問したり答えたり(一人でやってると変かもしれませんがw)とにかく自分の血肉になるまでひたすら繰り返します。
そして次にまたレッスンを受けて同じような表現をしたかったら覚えた言葉をこれでもか!というふうに実際にアウトプットしていきます。
復習(インプット)、レッスンで実際に覚えた言葉を使う(アウトプット)
この繰り返しで英語と言う言語を習得していきます。
インプットとアウトプットどちらか片方だけに偏った勉強では英語を話せるようにはなりません。
インプットとアウトプット両方を均等にやっていくことが大切です。
2 教材で学んだ表現をノートに写す
基本的に「教材」と呼べれるものを通してレッスンを受けることになります。
そして、その時に学んだ表現をいつでも使えるようにノートに書き写しておきます。
例えばその日のレッスンのテーマが「しなければいけないこと」だとします。
そして例文はこうあります。
I have to clean the house.
「I have to ~」で~しなければならないという意味なので復習するときにこの一文を書いておけばまた別のレッスンで「~しなくてはならない」という表現を言いたかったとき忘れてしまっても自分が書いたノートを見ればすぐに機転をきかして答えられるようになります。
そして何回も同じ言い回しを使っているうちに覚えてしまえば、もう見る必要はなくなります。
アウトプットのおすすめ方法
こちらも実際に私自身が実践している方法です。
・ツイッターでその時に気づいたことをすぐにツイートする
・ネイティブキャンプでレッスンを受けまくる
英会話だけではなく、英語の勉強をしていて気づいたことや、表現したかったことなどが出てきたら即ツイートしてアウトプットしています。
ツイートするとメモにもなるしアウトプットにもなるのでおすすめです。
例えばこんな感じ
英検やTOEICなど参考書の勉強もしつつ、英会話のアウトプットの場としてネイティブキャンプでレッスンを受けまくりです。
インプットの勉強もしっかりやってればアウトプットも楽しくなるので、やはりインプットとアウトプット両方を同じようにこなしていくことがおすすめです。
私はアウトプットの場としてネイティブキャンプを推してしていますが、その理由はこちらの記事で紹介しています。
以上がオンライン英会話のレッスンの後に復習をすべき理由でした。
その他にもオンライン英会話に役立つ記事があるのでぜひ参考にしてください。
それでは楽しい英会話ライフを!!